テクニカル

N値・E値・V値・VT値

もう決済で迷わない

相場の世界では「まだはもう、もうはまだ」という言葉があります。

みなさんも上手くエントリーが出来ても決済ポイントで迷う事がありませんか?

N値・E値・V値・VT値は値幅を見る事で決済ポイントの目安などにもなります。

まずは各値幅を見てみましょう。

N値

一番スタンダードなのがN値でAB=CDとなりかなり反応する事が多いです。

N値をチャート上で簡単に見つける事が出来るのがフィボナッチエクステンションです。

①A、②B、③Cと引くと自動的にCを起点としてABの値幅が表示されます。

フィボナッチエクステンションの100%がN値のD地点となります。

E値

ABがCで折り返してB地点をブレイク後DEの値幅がABと同じになるものでブレイク後の値幅を見る事が出来ます。

レンジ相場やダブルボトム(ダブルトップ)、三尊(逆三尊)などのブレイク時にも使えます。

E値をチャート上で簡単に見つける事が出来るのがフィボナッチリトレースメントです。

①Bから②Aに引いて200%のラインがEとなります。

V値

ABがCで折り返した後BをブレイクしてBC=DEとなるものでブレイク後の値幅を見る事が出来ます。

V値をチャート上で簡単に見つける事が出来るのがフィボナッチリトレースメントです。

①Bから②Cに引いて200%のラインがEとなります。

VT値

少し変則的に値幅をはかるのがVT値となります。

VT値をチャート上で簡単に見つける事が出来るのがフィボナッチリトレースメントです。

①Dから②Aに引いて200%のラインがEとなります。