相場分析

2月14日 ドル円の相場分析

先週末金曜日にかろうじて陽線の十字を作り、今週は月曜日から上昇へと反発しました。

水曜日は大きく上昇しましたが昨日は大きく下落

本日も続落中のドル円ですが日足から見ていきましょう。

日足

こちらはドル円の日足です。

水曜日に大きく上昇しましたが実態は21SMAを抜くことが出来ず終値はMA下。

昨日も高値を試しに行き一度は21SMAを抜けましたが前日高値を超えられず大きな下落。

本日も13SMAや100SMAを超えられず上髭を付けて続落中です。

短期MAは週明けからの上昇でPOを崩しそうな形に変わってきましたが昨日からの下落が続くようであればまたPOが形成されるでしょう。

トランプ関税など報道一つで大きく動く相場が続いているので振り回されないようにしっかり引き付けてからの取引を心がけましょう。

頭は重そうなのでさらなる下落に注意です。

4h足

4時間足ではEMAに抑えられて下落継続中です。

日足もそうでしたが4h足も高値安値切り下げで下落中。陰線が少しずつ大きくなりながらジリジリ下がってるのでなかなかすぐに反発する形ではありません。

最後に大きな下落が来る可能性があるので中途半端な位置では手を出さず根拠ラインまで引き付けて下さい。

平行チャネルですが50%ラインと水平線の交差辺りを注視していこうと思っています。

1h足

フィボ78.6%で反発後、MAで叩かれながらPOで下落中。

オシレーターの消化も含めてまだ下落の余地を残しています。

まとめ

152円あたりの水平線は去年の夏以降効いてないと思うので消します。

そうなると下は来週中頃に150円前後かな?とは見ています。

この位置まで下がったら止まるのか反発するのか?動きを注視しますが節目の150円なので一度は反発するのではと思っています。

戻りが鈍いと去年末のように149円、148円台まで突っ込む可能性もあるしそこを抜ければ147円割れや介入後安値の140円も見えてきます。

この水準から為替介入が入る事はほぼ0なのでそこまで一気に動くとは思えませんがトランプ発言や金利など重なればある程度値幅で動くと思うのでロングもショートも必ず引き付けてエントリーしましょう。

そして毎回言いますが損切を徹底して損小利大を狙って下さい。