リターンムーブとロールリバーサル

これだけでも勝ち続けられる最強テクニカル

ロールリバーサルは僕もよく使う手法で、水平線とロールリバーサルの組み合わせだけでも勝っていけるかなり強い手法です。

難しくないのでしっかりと覚えておきましょう。

Contents

リターンムーブとは

リターンムーブとはそれまで意識されていたラインなどをブレイクしてから再度意識されていたラインなどに戻ってくる動きの事を言います。

ロールリバーサルとはそれまで意識されていたラインなどをブレイクしてリターンムーブ後、意識されていたラインなどがレジサポ転換する動きの事です。

ロールリバーサルは水平線にだけ有効と言うわけではなく、意識されている何かがあれば全てにおいて使える手法です。

ここではよく使う水平線、トレンドライン、移動平均線の3つを紹介します。

レジスタンスだった水平線をブレイクした後レジサポ転換

リターンムーブしてサポートになった水平線でのエントリー

水平線が4時間足以上などの上位足でずっと重要視されてきた強い水平線なら狙い撃ちでエントリーでも大丈夫です。

重要水平線だとしても下位足でのサインと重なってのエントリーだと更に信用性が増します。

損切の幅が限られているポイントでのトレードなので僕は結構狙い撃ちでエントリーを狙っていく事が多いです。

サポートだったトレンドラインをブレイクした後レジサポ転換

リターンムーブしてレジスタンスになったトレンドラインでのエントリー

エントリー方法は水平線と同じですが、トレンドラインの場合注意する点があります。

上図の場合ブレイクしてからすぐにリターンムーブしてブレイク前の高値を超える事なく高値切り下げでロールリバーサルポイントが来ています。

では下図の場合どうでしょう。

ブレイク後リターンムーブの時間が長くロールリバーサルポイントが来た時にはブレイク前の高値を切り上げていますね？

こういう場合は上昇が継続する事があるので見送ります。

トレンドラインでロールリバーサルを狙うのにおすすめなのはトレンドフォロー型の順張りロールリバーサルです。

下図のように上昇相場でのレジスタンスラインを上抜けて上昇トレンドが一段強くなった時にリターンムーブを待ってロールリバーサルでエントリーしていきます。

トレンドラインでロールリバーサルを狙う場合、トレンドフォローでのエントリーでは基本的にダウ理論も崩れていないので勝率が上がります。

サポートだった移動平均線をブレイクした後レジサポ転換

リターンムーブしてレジスタンスになった移動平均線でのエントリー

移動平均線で狙う場合は画像を見てもわかる通り各場所ラインピッタリで反応する事は少ないので多少広くゾーンで見る事が大切です。

また上図のように上昇トレンドから下降トレンドへの転換でのロールリバーサルを狙う場合は移動平均線の向きや角度、高値が切り下がっているかなども見るようにしましょう。

※下降トレンドから上昇トレンドへの転換やレンジでのレジサポ転換など場面によって合わせた向きや角度を確認して下さい。

ロールリバーサルは使いやすく非常に効果の強いテクニックですがトレンドラインや移動平均線でのロールリバーサルは少し細かいルールなども見ていく必要があるので、最初は水平線でのロールリバーサルを取れるように狙っていきましょう。