トレンド転換がわかるサイン
ダイバージェンスはトレンド転換を見極めるサインで、主にオシレーター系とチャートが逆行しているタイミングを狙います。
オシレーター系の指標と実際の相場が逆方向に向かって動いている状態から主に逆張りでエントリーを狙います。
ダイバージェンスとは
ダイバージェンスとはレートとテクニカル指標が逆行している状態のことです。
テクニカル分析で相場の先行きを予測する際に使えます。
この画像はレートとMACDでダイバージェンスが起きているものです。
通常オシレーターはレートの買われすぎ売られすぎなど強弱を見るのに使うもので、オシレーターが上向きならレートも上がると予想されオシレーターが下向きならレートも下がると予想されます。
しかし上の画像ではオシレーターは下がっているのに実際のレートは上がっていますね。
このように実際のレートとオシレーターが逆行している状態をダイバージェンスと言います。
ダイバージェンスが発生すると相場が反転する事があり、トレンド転換を狙った逆張りをする為の根拠の一つになります。
ダイバージェンスの種類
ダイバージェンスは2種類あります。
①ダイバージェンス
一般的にダイバージェンスが出たら逆張りを狙います。
レートは安値が切り下がってるのにオシレーターの安値が切り上がっていたら上昇する可能性があり、レートは高値が切り上がってるのにオシレーターの高値が切り下がっていたら下落する可能性があります。
②ヒドゥンダイバージェンス
ヒドゥンダイバージェンスは一般的に押し目や戻りからの順張りを狙います。
レートは安値が切り上がってるのにオシレーターの安値が切り下がっていたら上昇継続の可能性があり、レートは高値が切り下がってるのにオシレーターの高値が切り上がっていたら下落継続の可能性があります。
使い方
僕はダイバージェンスが発生しているだけでエントリーする事はありません。
水平線付近やフィボナッチ付近など狙っている場所付近でダイバージェンスが発生したら根拠の一つとして利用します。
ダイバージェンスは4時間足以上で見る事が多いですが、短期では60分足で見る事もあります。